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2011-05-13 12:16 | カテゴリ:日々のこと
昨日は久しぶりに習い事のお稽古場に行った。
足が痛いから、まだ稽古は出来ないと思ったけど、
とりあえず、ここまで元気になりましたと
お礼方々、見せたかったので。

お稽古そっちのけで、しばらくおしゃべり。
これは私がいてもいなくても同じ光景。
地震の時のことやら、少し前に遡ってあれこれおしゃべり。
このお稽古場はマンションの一室にあるんだけど、
かなり揺れたらしい。
食器棚の食器がほとんど割れてしまい、
テレビが部屋の真ん中まで移動してたと。
最初見た時は愕然としたと、お師匠さんが言ってた。
あれは確かにそうだわ。
私も、最初しばらく言葉が出なかったもん。
あり得ない光景だった。

話しているうちに、誰かがぽろっと口を滑らせた。
○○さんの49日が。。。
「えっ、○○さんの。。。何それ、どういうこと?」
○○さんは弟子の一人で、去年の後半からずっと
がんの治療をしている。

「49日って、まさか。。。」頭が真っ白になった。
「そうなのよ。実は、あなたが退院した頃に御主人から電話があったの」
お師匠さんもあまり詳しい話は聞いてなかったらしい。
肺から腸だったか、その逆だったか、とにかく転移して、
腸は手術したけど、癒着したり大変だったらしい。
肺はどうしたのかな。。。
病気が分かってから、とうとうここには一度も来なかった。

私より少し年上だった。
しゃべらなければ山の手の奥様って感じ。
でも、本当はすごく楽しくて面白い人だった。
ゴリラの物まねとか平気でやっちゃう。
私が笑いが止まらなくなってしまうと、
それが嬉しいのか、おまけにニホンザルのこういうポーズ
まで見せてくれたり。
とってもよく似てるの。
新派の芝居が好きだったみたいで、
水○八重子(初代)の真似もすごくうまかった。
それから歌舞伎の役者さんのものまね。

90を過ぎたお姑さんの話とか、
御主人の話とか、ユーモアたっぷりに話してくれる。
それから、息子さんの友達の話とか。
お稽古場はある意味、井戸端会議の場みたいだから。

いつも笑わせてばかりもらってた。
うちへ帰って夕飯を食べながら、いろんなことを思い出してた。
一度一緒に旅行に行った時も楽しかった。
何でこんなに早くいってしまったのか。
食べながら涙がこぼれてくる。
ティッシュで拭いながら、
あれこれ思いだして笑いながら、また泣いてしまう。
もう二度と会えないと思うととても悲しい。

それに、御両親はまだお元気だし、
御主人のお母さんも90歳を過ぎて、まだしっかりしている。
しばらくは家のことが大変だろうなあ。
食事の支度、おばあさんの世話、掃除、その他もろもろのこと。
何とかやっていくしかないんだろうけど。

一つ嬉しいのは、お嫁に行った娘さんに
来月赤ちゃんが生まれるそうだ。
「きっと、○○さんの生まれ変わりだね」
誰かがぽつりと言った。

せめて、今は辛さも苦しさもなくなっていると思いたい。
向こうでは物まねをやって皆を楽しませているのかな。
でも、でも、やっぱり早いよ。早すぎるよ。
私は、まだまだこっちで頑張るから。
だから、御家族や私たちのことを見守って下さいね。
いつか私もそっちへ行った時は、
また思いっきり笑わせて下さいね。
それまで、レパートリー増やしておいてね。

じゃあ、またね。
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