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2010-04-15 20:22 | カテゴリ:乳癌
また今回も長くなると思われますので、
覚悟して下さいませ。

整形を出てから、乳腺の中待ちに行く。
ここは結構中待ちで待たされるから、歩いて行った。
「どうですか?風邪とかひいていませんか?」
「はい、大丈夫です。」
「では、今日から始めましょう」
「一応、何回くらいを目処にやるんですか?」
「それは始めてみてからですね。効果があるか、副作用の問題もありますから」
ボスと違って、物言いはとっても品がいいわ。
「そうですか、始めてあとは様子を見ながら進めるわけですね」
副作用の防止として、炎症やアレルギーを抑える為のデカドロンと胃薬のセルベックスを出すという。
二日分だけだけどね。
あっ、それから38度以上熱が出た時用に飲むバナン錠。
前回のCAFの時は9度を越しちゃったからね。
因みに、白血球の数値を調べる為に、来週も通院になった。ふうっ。。。
今回はいろいろ質問して粘ったけど、大体そんなことを聞いた。
帰り際に珍しく、「お大事にしてください」という主治医の声が。
珍しい~。始めて聞いた気がする。
ちょっと感激だわ。
「ありがとうございます」と部屋を出た。
それから中待ちで、看護婦さんが次回の予約票を持ってきてくれるのを待つ。
次回の予定を確認して、それから薬剤師さんが新しい抗がん剤の説明をしてくれるという。
これはATC(通院での点滴をする部屋)に話してほしいと。
用紙を持って、急いでATCの部屋に行く。
薬剤師さんのことを聞くと、今は打ち合わせ中とか。
PHSでお呼びしますから、と言われて一度部屋の外へ出た。

出てかお腹が減ったことに突然気づいた。
時計を見たら、二時近い。
とりあえず、売店で買っておいたおにぎりを一つぱくつく。
次にいつ呼ばれるかわからないから、食堂には行けないし。
おにぎりを食べ終わって少し経ったら、本当に支援センターに呼ばれた。
「中待ちに」という表示がすぐに「診察室へ」という表示に変わる。
また、急ぎ足で向かった。
午前中からあちこち移動してたせいか、足がちょっとだるくなってたし。
それでもせっせと歩いて、診察室へ。
「こんにちは、失礼します」と入ったら、先生は電話中。
「ごめんね、すぐに終わるから待っててね」
どうやら緊急の電話が入ったみたい。
私はゆっくり休んでますからどうぞ。
10分くらいで電話が終わり、またお詫びをしながら私と向かい合う。
いや、あちらの方が大変そうだから、それは当然でしょ。
ここでも、これからやる抗がん剤の話。
まだやってないから、私としてはナンとも言えない。
「何か問題があったら、すぐに連絡して下さいね」
と言われて、部屋を出た。
あっ、来週乳腺が終わってから、ここに寄ることになった。
白血球の問題なんだろうな。
あんまり下がらないよう、祈るのみ。

帰り際に薬剤師さんからの連絡が入る。
二個目のおにぎりを食べる暇はなさそうだわ。
1階の奥の支援センターから、今度はまた二階逆の位置にあるATCの部屋へ。
エスカレーターを急いで上がる。
ATCの仲の一室に呼ばれ、そこで薬の説明を聞く。
今回やるのは、タキソテールというアルカロイド系の抗がん剤。
私は実は、この成分の一つ、タキサンというのを以前から知っていた。
推理小説が好きで、一時A・ク○スティにはまったことがあった。
その一冊に、このタキサンという毒物を使った殺人事件の本がある。
そしたら、「その本、なんていう題名ですか?」
なにせ、もう20年以上の、いやもっと前かも、の話。
でも、何故か昔のことは覚えている。
30秒位で思い出した。
そしたら、その題名をメモっていた。
読んでみようと思ったのかな。
それにしても我ながら毎回思うのは、
いつでもどこでも、無駄話が多いよね、ワタシ。

さて、本題に入り、これがどうやってがんをやっつけるかという説明。
細胞が分裂する寸前のところを攻撃するようになっているらしい。
へえ、そういう攻撃の仕方があるんだなあ、と妙に関心。
あとは副作用のこと、熱が出たら薬を飲むようにとか、
症状がひどく出たら、夜中でも急患にかけつけるように、とか。
そんなことがあっては嫌だけど、もしなったら安心だわ。
CAFの時は白血球が下がったピークは二週間後だったkど、
これは1週間後に最低になるらしい。
だから、外出の時はマスク着用した方がいいとか。
その1週間後に、私はまたここに来るんですけどね。
一応凡そのことを聞いて、後はどうにかなったらその時のこと、
と思うしかない。

終わったら、点滴の仕度が出来ていた。
今度は椅子の方に移動。
薬の袋を見たら、なんか覚悟が出来た気がした。
これで頑張ってみよう、と思った。
あとはいつものように、座って針刺しを待つ。
いつもの先生がやってきて、挨拶をする。
私はポートが入っているから、刺すのは簡単。
今回は、そんなに痛くなかった。
たまーに、何故かすごく痛い時があるの。
神経の敏感なところに刺されてしまった時らしい。
と先生の言い訳、かな。
でも、申し訳なさそうに言うから、そうなんだろね。

針刺しは無事に終わって、あとはのんびり。。。
しようと思ったら、お腹がすいてることに気づいた。
今日はおにぎり一個しか食べてないもんね。
もう一つ買っておいたおにぎりを、お茶を飲みながらコソコソ食べる。
それからやっと落ち着いたから、またコソコソ会社にメールを送ったり。
大した事件はなかったから一安心して、寝ようかと思ったら、
最初の吐き気止めの点滴が終わって、看護婦さんが薬を取替えにきた。
「どうですか?」
「今のところ、何ともないです」

そこで思い出した。
脱毛は避けられないようなので、カツラのメンテナンスをしようと思った。
お店に直接行きたかったのだが、仕事が忙しくて時間が取れない。
それで閃いた。
そのお店の人が病院に週に一度くらい来てるはず。
かつらの会社に電話して事情を話したら、
では、その時に会っていろいろ決めましょうという話。
ただ、病院にいる時間は確か4時半だか5時までといわれた。
点滴が終わる頃にはいないかもしれない。
看護婦さんに事情を話すと、電話で聞いてみてくれるという。
お願いした。
しばらくして戻ってきて、私が終わるまで待っててくれるという。
よかった。
それから、その看護婦さんとちょっと話したり。。。

結局全く眠れず、点滴は無事に終わった。
我慢していたトイレを済ませて、早速9階にあるかつら屋さんのところに行く。
これがね、エレベーターがまた全然来ないんだわ。
ちょっとイライラし始めたころ、やっとエレベーター到着。
9階に着くや、すぐ前の部屋に駆け込む。
何とか間に合った。
それから、いろいろ説明を聞いたり。。。
結局以前使っていたのは、傷み過ぎていて、再生は不可能らしい。
ダメな部分を切ってうまく直すということで、話が決まった。
ただ、以前のは茶髪だったので、黒いのも欲しいと思った。
着物を着る機会もたまにあるし、着物に茶髪はねえ。。。
それで、奮発してもう一つ注文。
また福沢さんが大勢出て行く(ため息100個)

さて、やっと帰れる。
機械で精算をしようとしたら、保険証でひっかかった。
会計のところへ行って、保険証を見せて、精算終了。
ここでも愉吉さんが何人も。。。
で、帰るところで、知り合いの婦長さんにばったり。
「ばななさん、元気?」
「それが、赫々しかじかで。。。」
「そうなの。でもばななさんなら大丈夫!効くと思うよ」
「そうだね。落ち着いたらお茶しましょうよ」
そういって、私はやっと病院を出られた。
もう6時半近かった。

実は、この後、一つ野暮用があった。
6時半には行けますと約束したのだが、どうやっても間に合わない。
電車を乗り継いで、7時なら大丈夫かな。
先方に電話を入れて、時間を変えてもらう。
こういう時、携帯はとっても便利だわ。
地下鉄を三本乗り継いで、ぎりぎり7時に間に合った。
乗り換え駅でまた走ったのは、言うまでもない。

よく走った一日だった。
右足が痛いのに、急がなくちゃと思うとその時は忘れてしまう。
今日は会社は休んでゆっくりしたから、
足は楽な気がする。
明日も出来たらもう一日休もう。
でも、入院じゃないからいいよね、休んでも。
外野のうるさい声は無視して、抗がん剤の後くらいは、
自分の身体を一番に考えよう。
こんなのんびりした一日もいいな。

今日の夕飯は、寒いから湯豆腐にした。
ねぎと生姜の薬味で、さっぱりしてあったまっておいしかった。
後は簡単なオムレツとキャベツの浅漬け、チーズののり巻き。
私にしてはまともなご飯。

さてと、そろそろお風呂に入って寝ようっと。

長々と失礼しました。
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